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乳腺線維腺腫

乳腺線維腺腫とは

乳腺線維腺腫とは、乳腺に発生する最も一般的な良性腫瘍です。10〜30代の若い女性に多く見られます。「ころころとよく動くしこり」として触れることが多く、がん化することはほとんどありません。多くは経過観察で対応できますが、乳がんとの鑑別のために専門医による診断が必要です。

症状・原因

主な症状

  • 乳房に触れるとよく動くしこり
  • しこりの表面が滑らか・境界が明瞭
  • 痛みはないことが多い

※自覚症状がなく、検診で偶然発見されることもあります

原因

女性ホルモン(エストロゲン)の影響で発生すると考えられています。妊娠・授乳中にしこりが大きくなることがあります。閉経後は縮小・消失することも多いです。

検査・治療

検査

乳腺超音波検査(エコー)で診断します。画像だけでは乳がんとの鑑別が難しい場合は細胞診・針生検を行います。

治療

基本は経過観察です。しこりが大きい・急速に増大している場合や、悪性の葉状腫瘍との鑑別が必要な場合は手術(摘出)を検討します。手術が必要な場合は専門医療機関へご紹介します。

当院の方針

「触るとしこりがあるが、動くので大丈夫かと思っていた」という方も多いのですが、乳腺線維腺腫と乳がんはセルフチェックだけでは区別できません。当院では乳腺専門医が超音波検査・視触診で正確に評価し、不安を解消します。良性と確認できた場合も定期的な経過観察をお勧めしています。

藤島院長

乳腺線維腺腫は若い女性に非常に多く見られる良性腫瘍です。
「しこりがあるけど怖くて受診できない」という方こそ、早めに受診して診断をつけることで安心していただけます。(院長 藤島成)

乳腺線維腺腫に関するよくあるご質問

Q
乳腺線維腺腫はがんになりますか?
A

がん化する確率は非常にまれ(0.02%程度)とされています。ただし画像だけでは乳がんとの鑑別が難しい場合があるため、専門医による診断が必要です。

Q
しこりが動くので乳がんではないと思いますが受診が必要ですか?
A

しこりが動くからといって必ずしも良性とは言えません。乳腺専門医による超音波検査での確認をお勧めします。

Q
妊娠中にしこりが大きくなりました。問題ありませんか?
A

妊娠中は女性ホルモンの影響でしこりが大きくなることがあります。増大が著しい場合は精密検査が必要なため、受診をお勧めします。

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乳腺と甲状腺の専門クリニック

診療時間
9:30~13:00
14:30~17:30
15:00~18:00

当院は予約優先で診察しております。
△:土曜診察 第1・2・3週・5週午前(学会・休日等で変更の場合があります)、診察時間は17時まで、受付は16時30分まで
休診日:木曜、第4土曜、第5土曜午後、日曜、祝日
乳がん検診実施日はホームページ・お電話・受付にてご確認ください (予約制になります)
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※木曜日休診(隈病院で、外来・手術担当)

アクセス

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