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乳腺炎

乳腺炎とは

乳腺炎とは、乳腺に炎症が起きた状態です。
急性と慢性の乳腺炎があり、急性では授乳中に母乳が乳管内に溜まって起こる「うっ滞性乳腺炎」と、細菌感染を伴う「化膿性乳腺炎」があります。慢性の炎症として肉芽腫性乳腺炎や乳輪下膿瘍などがあります。

授乳中の女性に多く見られますが、授乳期以外でも発症することがあります。授乳期以外の乳腺炎は炎症性乳がんとの鑑別が必要です。

症状・原因

主な症状

  • 乳房の赤み・腫れ・熱感
  • 強い乳房の痛み
  • 発熱・悪寒(化膿性の場合)
  • しこりを感じる
  • 乳頭からの膿(重症の場合)

原因

授乳中は母乳が乳管内に溜まることで炎症が起きます(うっ滞性乳腺炎)。乳頭の傷などから細菌(黄色ブドウ球菌など)が侵入すると化膿性乳腺炎に進行します。肉芽腫性乳腺炎は出産・授乳経験のある女性に多く、原因不明の良性慢性乳腺炎です。乳輪下膿瘍は乳輪の下の乳管が閉塞。細菌感染し、膿が溜まる乳腺炎です。陥没乳頭や喫煙、糖尿病が主な原因となりやすいです。

検査・治療

検査

視診・触診・超音波検査で評価します。授乳期以外の場合は炎症性乳がんとの鑑別のために針生検が必要になることがあります。

治療

うっ滞性乳腺炎は授乳・搾乳で母乳を出すことが基本です。化膿性乳腺炎は抗生剤・消炎鎮痛薬を使用します。肉芽腫性乳腺炎ではステロイドや抗生剤、乳輪下膿瘍では抗生剤を使用します。膿が溜まった場合(乳腺膿瘍)やお薬で症状が改善しない場合は切開排膿が必要になることがあります。

当院の方針

授乳中の乳腺炎は早めの対応が重症化を防ぐポイントです。また授乳期以外に乳腺炎のような症状がある場合は、炎症性乳がんとの鑑別が重要です。「乳腺炎かな?」と思ったら、自己判断せず乳腺専門医を受診されることをお勧めします。

藤島院長

授乳中の乳腺炎は「赤ちゃんのために無理してでも授乳を続けなければ」と我慢してしまうお母さんが多いのですが、悪化すると切開が必要になることもあります。また乳腺炎は専門の医療機関と連携して治療が必要になることもありますので、早めにご相談ください。(院長 藤島成)

乳腺炎に関するよくあるご質問




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乳腺と甲状腺の専門クリニック

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14:30~17:30
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△:土曜診察 第1・2・3週・5週午前(学会・休日等で変更の場合があります)、診察時間は17時まで、受付は16時30分まで
休診日:木曜、第4土曜、第5土曜午後、日曜、祝日
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